人に上手に頼るのも能力のひとつ!そのメリットは大きい

現役世代へ!頑張るのを減らしませんか?

|練習することで誰でも頼り(頼み)上手になれる 
頑張り過ぎると自分をどんどん追い込んでしまう事になるのですが、いきなり抱えていたことを手放すということはできないでしょう。 

余裕を持つことで自分を救えるかも知れませんが、これも今から直ちに実行に移すことは無理!と言われるかも知れません。


自己肯定感が低い人も、しっかり者も、頑張り過ぎている人に共通しているのが、「自己完結型」が基本にあります。  


自分だけで最後までやり遂げようと抱え込んでしまった気持ちを、他人に頼ったり相談することができると、頑張り過ぎることがなく解消できるはずです。


往々にして、頑張り過ぎる傾向にある人は、「もともと自分は頼ることが苦手な性格だから、うまくいかない、だから自分でやるしかない」との思い込みが強い様です。 


しかし、他の人に上手に頼れるか否かは、性格によるものではないのです。


外国語が得意な人をみて、「外国語がもともと得意な性格」とは言わないはずです。


外国語を使う環境にいて、日常的に話したり聞いたりしたことで外国語が身についたと思うはずです。


「頼る」こともそれと同じで、コミュニケーションの取り方のひとつに過ぎないのです。


性格や能力に関係なく、実際にやってみて経験を積んで慣れてしまえば「こんなもんか」レベルで自然にできる様になるのです。


そうは言っても、慣れていない行動を起こすことは難しく、勇気と同じ位に技術が必要な感じがする!という人もいるかも知れません。


|身近で頼り上手な手本を探してみるのも方法のひとつ
頼り上手になりたくても、最初のスタートが難しいと思っている人には、手本になりそうな人を見つけることから始めてみるのも方法のひとつ。


頼り上手や、いい意味で要領のいい人を見つけて、その人の立ち居振る舞いや口癖を含めて行動を真似てみるということ。


特に、人との接し方を観察して、できることから真似をしてみるのです。


しかし、いくら頼り上手や頼み上手な人であっても、しっかり者で頑張り屋タイプにとっては、一番の苦手タイプが甘え系キャラではないでしょうか?(結構います!)真似をするのに抵抗感が最大かも知れません。


しかし、自分には無理と思える「頼り上手な人」ほど、ある意味で先生になると思って頂きたい。


苦手なタイプをみると、「あの人にできても、自分には絶対に無理!」と・・これは単純にコンプレックスなのです。


成長できる原動力は「コンプレックス」があるからだと言われていますが、正にこれを逆手にとって学習の教材にできるのです。


甘え上手な人のふるまいをお手本にして、なぜ効果があるのか?何が上手なのか?・・、受け入れられるには単純な甘えた声ではなく、必ず基本を押さえた頼り方があるはずなのです。


苦手なタイプのふるまいを通して、自分なら基本を押さえながらどう頼るのか?キャラを保っての言動に必要な工夫は?等・・自分の行動を変えるヒントになると思うのです。


|頼ることによる効果は自分にも相手にもプラスになる

そもそも頼ることが下手な人は「辛いことも、歯を食いしばってやらなければならない」と思っている真面目タイプの人が多いかもしれません。

周囲の評価も気になって「この位で助けてもらうなんてとんでもない」と無理をしていることが分かっていながらも受け入れてしまう。


努力家であったり、自分に厳しく、周りに気を使う等の性格の人は特に人に頼ることをジャマしているのです。


人は誰しも得意分野があるように不得手があって当然なのですが、それを認めるのも苦手となると、失敗して余計な時間を費やすことも起こり得るのですが、不得手であることを受け入れられない苦しさで更に自分を追い込むことになってしまう。


「ここまではOKだが、これは無理」や「これは得意だが、ここから先はどうしてもダメ」など、出来ることと出来ない事を認めるところから始めることが必要になります。

人には得意分野もあれば苦手な分野があるのは当然なのですから、自分には無理なことを素直に認め、得意な人に頼りましょう。


その分、自分が得意なことで手助けすればいいと、発想を変えてみると見え方も違ってきますし、気分的に楽になると思います。


得手不得手を認めての行動こそ、周囲と上手くやっていくために必要な心得と思いますし、人としての成熟性の基本ではないでしょうか。


不得手な分野を他の人に頼ることは決して悪い事ではなく、能力的に劣っている事にはなりません。


寧ろ、冷静沈着かつ的確な判断ができる高い能力を示す事になると思うのです。


他の人に任せたり、頼ることで個性や能力が異なる人達が力を合わせて物事を進めて行くことに、重要なスキルのひとつになります。


今、誰にも頼らず懸命に頑張っている人がいたとしたら、「自分にはできない事もあるが、できる事もある、自分のできるところで頑張ればいい、できないことはできる人にお願いしよう」でいいのです。


不得手や出来ないことを認めて、頼ることで自分の得意不得意な範囲も明確になるため、やみくもに頑張って成果が見えない状況より、自己肯定感はずっと上がります。


更に、頼る事は自分を楽にすることだけではありません。


頼られた相手にもプラス効果をもたらすのです。


他の人に頼ることは、その人の能力を認めるということに繋がり、頼られた人のモチベーションは上がりより高い能力を引き出せることも可能になります。


通り一遍の教育より、人材育成の方法としてはより高い効果を期待できると思うのです。


|頼ることが苦手な人は簡単なことから頼んでみましょう

人に頼ろうとした時、いきなり大きな仕事や手間のかかる事案は避けた方が良いと思います。

大きい仕事で頼るのは、抱え込んだり頑張りすぎないタイプの人であっても、難しいと思い悩む事態にならないとも限りません。


頼られた側にしても、引き受けにくく意思疎通が上手くいかない状況も起こります。


すると、「やはり自分は頼り下手なんだ・・」と自己否定にも繋がって、失敗経験が積み上がり益々人に頼るのができなくなり、頑張り過ぎる状態を作り上げる事になってしまいます。


頼ることに慣れていない勉強中の人は、「日常のチョットしたこと」から頼るというより、頼んでみることを勧めたい。


何でもいいのです、コピーを取ることや、荷物や書類を運ぶこと、機微情報ではないメール送信・・等

頼む方も頼まれた方も、負担が少ない簡単なことを見つけて頼んでみるのです。

頼み慣れていない人は、初めはドキドキ感は大きいかも知れませんが、チョットしたことなら頼まれた側も大抵は応じてくれるものです。


するとどうでしょう、「自分も上手に頼むことができた!」と成功の体験を得ることができ、これが自信に繋がってきます。


この体験を繰り返すことによって、頼むことや頼ることへのハードルをどんどん下げることが出来る様になるのです。


「・・・をお願いしてもいいかな?!」らしき言葉を身近なものにすることで、頼ることや頼むことへの苦手意識を減らして欲しいと思うのです。


|頼ることや頼むことはそんなに大変なことなのか?

仕事でもプライベートでも、人に頼んだり依頼して引き受けてもらえると、その分楽になるので躊躇する様な大変なことなのか?と首を傾げる人もいるかも知れません。

しかし、周囲を見ると頼めない、人に頼るのが下手な人は結構な数いるのが実状ではないでしょうか?


その理由として育ってきた環境が、自己完結が基本にあったことと無関係ではない様に思えるのです。


人に頼るということは、途中で投げ出すことになる自分に対して不甲斐なく思ったり、楽をすることで頼んだ相手に対して「後ろめたい」気持ちになるのも理解はできるのですが・・・。


しかし、適材適所という言葉もある様に頼むことによって、逆に頼まれることもあるのです。

一方的に頼ることだけ想定すると、気が重くなり頼れなくなるのですが、頼み上手や頼まれ上手は人と付き合う潤滑剤の役割も果たしてくれます。


意識しなければできない事もあるのです、苦手な人は少し頑張って頼み上手を目指して欲しい。

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